ナードのインストラクターコースは口述試験があります。
その試験官をしてきました。

自分の生徒さんもインストラクター試験の臨まれている姿を見ていますし
私も、通り過ぎた道です。
その並々ならぬ努力は、通り過ぎた者だけが知っている・・・

インストラクター試験に臨まれるという事は
アロマテラピーに魅力を感じているからだと思います。

そこそこの費用もかかりますし
何より、時間と頭をとても使います。

それでも、この難関に挑まれた事はとってはきっといい機会だったと思えると思います。
何よりそれまでのまとめ上げる時間がすごく良い時間だと思いますよ。

私がインストラクターを受講したのは
セラピストとして精油をもっと活かしたい思いと
クライアントさんに、アロマテラピーを伝えて
日々に役立ててもらうための提案を「安全」に伝えたいと思ったから。


インスト受講中、先生がとても楽しそうに
アロマテラピーを伝えてくれました。
たくさんの経験を語ってくれました。

その姿を見て、アロマを伝える方法はセラピストだけじゃなくて
講師という方法も、とっても魅力的だなって思ったんです。
受講中に、「講師になりたい!」って思ったんですね。

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伝えるという事は伝わるという事
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大学で大好きな歴史の授業があったんですね。
教科書は見ずに、先生が語るんです。
まるで今起きている事のように、「この時は、大変だったんだよ〜。軍がさあ〜」みたいに。

これが、本当に楽しかった。いつの時代の話をしてるんだって話ですが
情景が目に浮かんで、ずっと印象に残ってます。

本に書いてある正論をきれいに並べて語ることより
自分の言葉で、つたなくても実直に話してくださる方が

確実に、心に響きますし、ちゃんと伝わります。


試験官をしていても、

「本当の体験談」は、皆さん生き生きをお話していて
とっても、印象に残ります。


もし、伝えるお仕事をされていたり、これからしたいなと思っている時は
ぜひ、たくさん経験をして、そのリアルな体験を話してあげてください。

その経験は、どんなに些細なことでも、
自分だけが伝えられる最高の財産だと思います。

たくさん、アロマテラピーを伝える仲間が増えることは
アロマ人口がどんどん増える事。

日本中が健やかになりますね〜!!

次のインストラクター試験の臨む生徒さん。みんな待ってますよ〜!

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